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55件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

もっとも、このことは、人々が実際に物価上昇を経験すれば物価上昇が次第に人々考え方の前提に組み込まれていくということを意味しておりまして、三月の点検でも確認されたように、これまで大規模金融緩和は、金融環境改善させて需給ギャッププラス幅拡大プラス物価上昇率定着という効果を発揮してきております。  

黒田東彦

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

こういったことによりまして、経済物価への好影響を及ぼすという経路を想定しているということでございまして、三月の点検におきましても、長短金利操作付き量的金融緩和によりまして金融環境が今の二つの意味改善いたしまして、需給ギャッププラス幅拡大し、プラス物価上昇率定着した、二%には行っておりませんが、プラス物価上昇率定着したという効果を発揮したことについては確認したところでございます。

内田眞一

2021-03-24 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号

におきまして、我が国ではこの予想物価上昇率に関する複雑で粘着的な適合的期待形成のメカニズムが強いということで、過去に長期にわたってデフレが続いたということで、物価が上がりにくいことを前提とした人々考えとか慣行が根強いということで、物価上昇率が高まるのに時間が掛かるということが改めて確認されたわけですが、もっとも、点検では一方で、長短金利操作付き量的・質的金融緩和金融環境改善させて、需給ギャッププラス幅

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

と申しますのは、例えば今回の十二月の報告にも、マネタリーベースは、前年比プラス幅が大幅に拡大し、九月には一四%台前半プラスとなった、マネーストック、M2の動向を見ると、前年比プラス幅が大幅に拡大し、九月には九%のプラスになった、こういうことが報告書に書かれているわけですけれども、物価は別にそれに呼応して上がっているわけではない。  

青山雅幸

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

そうした下で、需給ギャップは二〇一七年にははっきりとプラスに転じた後、プラス幅拡大いたしました。  こうした良好な経済環境の下で、デフレ期には見られなかったベースアップが七年連続で実現するなど、賃金も緩やかに上昇し、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではない状況になったというふうに考えてございます。

清水誠一

2021-02-16 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

ただ、別に弁解するわけではありませんけれども、量的・質的金融緩和を導入して以降、経済情勢が大分好転したこと自体はお認めいただきたいと思いまして、経済活動が押し上げられて企業収益とか雇用環境改善して、需給ギャップも二〇一七年にははっきりプラスに転じて、プラス幅拡大していたわけでありまして、賃金も、委員から常に指摘されているように、なかなか上がらないということはありますが、それでもベアが七年間連続

黒田東彦

2020-05-29 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

その中で、今委員からも御指摘ございましたけれども、二〇二〇年、ことしの経済成長率につきましては、先進国全体でマイナス六・一という中で日本マイナス五・二と、ややマイナス幅が小さいという一方で、二〇二一年、来年につきましては、先進国全体でプラス四・五という中で日本プラス三・〇と、プラス幅の方もやや小さい、そういったような姿になってございます。  

茨木秀行

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

この結果、消費者物価の前年比は、プラス幅拡大基調を続け、二%に向けて上昇率を高めていくと考えられます。このように、二%の物価安定の目標に向けたモメンタムは維持されていますが、なお力強さに欠けており、先行きについては、中長期的な予想物価上昇率動向を中心に、下振れリスクの方が大きいと考えられます。  次に、金融政策運営について御説明申し上げます。  

黒田東彦

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

黒田参考人 先ほど来申し上げましたとおり、一昨年の総括的検証を踏まえて新たなイールドカーブコントロールを導入して、そのもとで経済は順調に拡大し、物価上昇率マイナスでなくなって、徐々にプラス幅を広げてきているという状況でございます。そうしたもとで、私どもとしては、現在の強力な金融緩和を粘り強く続けていくということが二%の物価安定目標の達成に不可欠であるというふうに考えております。  

黒田東彦

2017-05-10 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

先行きについては、マクロ的な需給ギャップ改善や中長期的な予想物価上昇率の高まりなどを背景に、プラス幅拡大基調を続け、二%に向けて上昇率を高めていくと見ています。二%程度に達する時期は、見通し期間の中盤、すなわち二〇一八年度ころになる可能性が高いと予想しており、その後は、二%程度で安定的に推移していくものと見込んでいます。

黒田東彦

2016-04-20 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

黒田参考人 本年一月の伸びプラス二・三%、二月がプラス二・二%となっておりましたが、三月はプラス二・〇%ということで、幾分プラス幅が縮小しております。これは、都市銀行と限らず、全ての銀行貸出残高伸びでございますが。  これは、実は円高によって外貨建て貸し出し円換算金額が減少したということによるものでありまして、その要因を除きますと、実勢は一、二月と同程度伸びを続けております。

黒田東彦

2016-01-18 第190回国会 参議院 予算委員会 第3号

また、食品や日用品などについての日次や週次物価指数も、昨年四月以降最近までプラス幅拡大傾向が続いております。  これらは、本年度入り後の企業価格改定の動きが広がりと持続性を持っているということを示しているのではないかと思います。逆に言えば、家計の側でも、雇用所得環境が着実に改善する下で、以前に比べると値上げを受容するようになっているのではないかというふうに思われます。  

黒田東彦